まずはお気軽に「こんなことをやりたい」、「こんなことができないか?」というお悩みをご相談ください。
また、「システムを使うことで業務を改善できないか?」や「ほかの会社はどのようにITを活用しているのか?」といったITの活用の仕方など、些細なことでも相談ください。
システム開発のご相談をいただいてから、導入・支援までの流れは次のように進めさせていただきます。
ただ、進め方は次の流れに限らず、ご相談内容に応じて柔軟に対応させていただきますのでご希望がございましたらご遠慮なくおっしゃってください。
以下に、システム導入される場合のポイントをご紹介させていただきます。
システム導入に不安を抱えている企業様に、少しでもお役立ちになればと思い整理しましたのでご参考にしてください。
STEP 1 ご相談
「どこに、どうやって」相談すれば分からないこともよくあるかと思います。
そのような場合は、まずはいくつかの業者にご相談することから始めてください。ご相談を重ねる中で「この業者に頼めばきっと満足できる」と感じる業者が現れてくると思います。
システム導入後は依頼した業者と「人と人のお付き合い」が始まります。気持ちよくお付き合いできるか?も大事なポイントになります。
情報収集も大切ですが、直接お会いされてご確認していただくことが大事です。
どこに相談すればいいか?
業者選びのポイント
- 相談内容をきちんと聞いてくれる
- 圧迫感を感じない
- ブランドだけを強調しない
STEP 2 ヒアリング・お打合せ
システム費用は数万~数百万、数千万と、お客様のご要望によって費用がかなり違います。
まずは、現状とやりたいことなどをお伝えし、システムを使って何が出来るかをきちんと把握してもらうことが重要となります。
また、システムは業務遂行のためのツール(道具)であり、その逆となってはいけません。担当者が臨機応変に対応しなければならない業務では、時にシステムでは実現が困難なこともあります。
システム化するだけでなく、業務の見直しも織り交ぜて要件を整理していくことも大事です。
ヒアリングで重要なポイント
- 相談内容の理解が早く、会話がスムーズである
- 業務を意識したヒアリングをしてくれる
- システム導入による期待を感じさせてくれる
STEP 3 提案書・御見積書の提示
お伝えした内容をどのような方法で実現するのかが提案書に反映されてきます。業者によって提案方法は様々ですが、その提案書を見てご不満に感じる点は正直に業者にお伝えください。
また、ご予算があらかじめ決まっている場合は、先にお伝えいただいたほうがスムーズな提案となる場合もあります。なるべく費用を抑えるために「まずは見積額を見てから」というお気持ちもあると思いますが、ご予算内で実現する提案も期待できます。
提案書・見積書のチェックポイント
- システム導入による効果・期待を感じさせてくれる
- やりたいことと、できればやりたいことが整理されている
- 提供機能がシステム一式ではなく明確であること
STEP 4 システム開発~導入
システム要件が確定し、いよいよ導入に向けて具体的に進み始めます。
パッケージ製品を導入する場合はすぐに環境構築・操作説明が始まりますが、スクラッチ開発の場合はシステム開発期間が必要です。
またスクラッチ開発の場合は、どのようなシステムが出来あがってくるか不安もあります。スケジュールを含め、開発期間の進め方は必ず確認するようにしてください。
開発の開始前に依頼・確認しておきたいこと
- 開発~データ移行・導入の進行スケジュールの提示
- 画面や帳票レイアウト(モックアップ)の途中確認
- 導入開始までに準備しておくべきことがないか?
STEP 5 運用支援(サポート)
システムを導入してから実際に運用が軌道に乗るまでは、新システムへの慣れや業務の流れの見直しなどにより大変です。
また、スクラッチ開発では十分な品質が確保できておらず、テスト検証期間にシステム障害が発生することもあります。
場合によっては、そのままシステムを利用することで、せっかく入力したテストデータを再入力しなければならないケースもあります。
運用上のご不明点は、遠慮なく業者に問合せするようにしてください。
当社では他社システムでも運用が定着するまでをサポート
- 業務マニュアルの作成支援
- 導入後の運用手順の見直し提案
- システム開発会社への問合せ