システム導入の特徴として「業務効率化」が挙げられますが、もう1つの特徴に「データ活用」というのが挙げられます。
導入したシステムが安定稼働に入った後は、ぜひ「データ活用」をご検討ください。
システム導入すると、点在していた情報が共有されるようになります。
共有されることで、営業部、製造部、購買部、経理部などの部門間で横断的に情報連携できるようになりますが、そのデータを活用することが企業発展に繋がります。
データ分析で「気づき」を得る
日々の業務を振り返ることはとても大切なことだと思います。
経営・営業の経験から培った感覚はすごく大切ですが、感覚だけでは気づけないこともあります。
「数字をもとにした根拠」も同時に方針策定の参考とすることで、より適切な方向性に導いてくれることもあります。
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需要予測
営業情報(受注・売上データ)から顧客動向を捉えることができます。
得意先ごとの商品別取引高は営業資料から得ることができますが、趣向が変わるタイミングというのはデータ分析により早期に気づけることがあります。 -
歩留り検証
製造工程において、どの工程で歩留りが多く発生しているかは責任者は十分把握されていることでしょう。
しかし、その工程ばかりに着目し過ぎては、工程全体の歩留り解消には繋がりません。効果のある改善は、問題の大きなところから見直すことですが、改善が困難な場合は他の改善点を探すことも大切になります。
データ分析の3つのステップ
データ分析を始めるには、大きく分けて3つのステップがあります。
- データを集計する
- 集計結果を見やすくグラフ化する
- グラフ化したものを並べて比較する
このステップをご覧になられて、気づかれた方もおられると思います。
そうです!Excelでデータ分析できるのです!
多くの企業ではExcelをご利用されていると思いますが、売上データをExcelに読み込ませれば、比率や動向を視覚化することも可能です。
当社では、最小限のコストでデータ分析を始めていただくExcel活用支援も行っております。
ご興味がございましたら、次のバナーよりお問合せください。
BIツールによる高度なデータ分析
データ分析を始めていくと、Excelだけでは機能不足と感じるようになります。
そのような方には、無料で利用可能な分析ツール「Qlik Sense / QlikView」のご利用をご提案させていただきます。
※「Qlik Sense / QlikView」(以下、Qlik製品)は、クリックテック・ジャパン株式会社が提供するBIツールです。
QlikView BI – データ視覚化ツール
あらゆる産業に、データ分析によるビジネスチャンスの獲得や営業効率の向上の可能性が広がっています。
膨大なデータを、適切なタイミングで簡単にデータ分析することができれば業務上の課題解決の可能性が広がるのではないでしょうか?
Qlik製品はそのような課題解決を支援するビジネス・インテリジェンス (BI) ツールです。